鏡のDM

彼女の本展の着想は鏡や陰に投影される自己拡張の知覚体験に基づいており、展示作品にも鏡などが用いられている。
彼女の体験をDMで追体験させられないかと考え、ハーフミラーを使用した。
光や傾きの加減により自分自身が映し出され、加減を変えることで光が透過し個展情報が見える仕様になっている。
作品性が強い、紙媒体では表現できないDMに仕上げた。

勝裕加(作家) / 個展「tunneling」 / DM / 2014

ROCA